こんばんは。
3連休ですが、台風17号が接近中です。
予定されていた自分のサッカーの試合も中止となりました。台風が接近する地域の方々はお気をつけ下さい。
さてさて、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドがツイッター上でも話題ですね。SBI証券上でも募集ページへのポップが上がっていたので、ちょっと確認してみました。
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
この「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」は、常に投資家の視点に立ち、公正な姿勢で投資目標達成のための機会を提供することに尽力してきたバンガードと、「顧客中心主義」の経営理念のもと「業界最低水準の手数料体系」や「魅力ある投資機会の提供」をめざしてきたSBIグループのコラボレーションにより実現しました。
このファンドでは、バンガードが提供するETFのなかでも高い人気を誇る「バンガード®・S&P500 ETF(VOO)」への投資が、年0.09264%程度(※)という低コストで可能です。
VOO、および本ファンドが連動をめざすS&P500は、米国の主要企業500社から構成される指数であり、米国の株式市場を代表する指数のひとつです。
継続的に成長してきた米国経済を映し出すように、S&P500も幾度かの大きな調整を経験しながらも上昇を続けてきました。
世界的に著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏も、S&P500に連動する低コストファンドへの投資には、好意的な見方を示しています。S&P500への連動をめざし、なおかつ低コストで運用可能な本ファンドは、長期的な資産形成において核となる資産としてもご活用いただけると言えるのではないでしょうか。
持続的な成長に期待ができるS&P500に低コストで投資可能な本ファンドは、長期・積立投資にも適したファンドと言えます。ぜひ、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」をお客さまの資産形成にお役立てください。
- ※消費税率が10%となった場合は年0.0938%程度となります。
ツイッターでも話題になっているのは経費率ですよね。
信託報酬は年0.09264%程度、10%への消費増税が行われたあとも年0.0938%程度と発表されています。
この辺りのファンドの目的はもう周知のことでしょうね。
米国のS&P500指数に連動する投資成果を目指し、バンガードⓇ ・S&P500 ETFへ投資を行います。
信託報酬と実質コスト比較
※消費税10%の場合での比較です。
S&P500を投資対象とした三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 積立、大和-iFree S&P500インデックス、そして低コストの米国株式型の投信、楽天・全米株式インデックス・ファンドも合わせて信託報酬を比較してみました。
やはり今回新設のSBI・バンガード・S&P500はダントツの経費率です。 ただこちらは目論見書に表示されている信託報酬のみの比較ですが、実際にはこの他のコストを含めた決算を迎えた際に運用報告書で実質コストが判明します。
各実質コストをGoogleで検索してみましたが、こちらのサイトが綺麗にまとめてありました。
【インデックスファンド評価・解説】楽天・全米株式インデックス・ファンド [楽天・バンガード・ファンド(全米株式)] - しんたろうのお金のはなし
しんたろうのお金のはなしさんのサイトに記載されている実質コストを追記したものがこちらです。
おそらく信託報酬が安いSBI・バンガード・S&P500が実質コストも安くなるはずですが、初年度はVOOの購入コストも掛かりますよね。実質コストが判明するまで見合わせが無難な気がします。
個人的にはTポイント投資で、奥様は毎日100円投資で三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を積み立てています。せっかくの新設のSBI・バンガード・S&P500ですが、初年度の決算を確認してからの乗り換えを検討したいと思います。