じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

NISA/2023年以降はどうなるの?一般NISAはなくなるの、それとも継続するの??


こんばんは。

一般NISAの非課税枠で毎月、お小遣いの範囲内で投資信託をせっせと積み立て投資しています。つみたてNISAが始まってからも、投資できる商品選択の幅が広がること、ロールオーバーすれば、5年以上も継続保有できるという点から、一般NISAから変更することなく、コツコツ積み立てていました。

 

先日、一般NISAの恒久化が見送りとなり、制度終了後はつみたてNISAにシフトしないといけないことはなんとなく認識していました。それでも、終了はまだ2023年と時間はあるので、来年もつみたてNISAではなく、一般NISAを選択して、これまで通りのスタンスで投資信託の積み立てを行く予定にしていました。

 

NISA、2024年「つみたて型」新設?

www.asahi.com

https://img.huffingtonpost.com/asset/5de080ed210000ab9834e6f4.jpeg?cache=HU8z1NFEpw&ops=scalefit_630_noupscale

 

政府・与党は、「少額投資非課税制度(NISA)」の一つである「一般NISA」を刷新する方針を固めた。貯蓄から投資に回すお金を増やすためにつくられたが、短期的な投資に使われることが多い点を改善するため、2024年から安定的な資産形成を促す「積み立て型」を加える。

一般NISAは年120万円の投資額を上限に最大5年間、運用益が非課税になる制度。23年までの時限措置で、政府・与党はこれを24年以降も新制度にして続けることにした。「5年間・年120万円」の非課税枠を維持しつつ、従来型に加えて、リスクの低い投資信託などに投資商品を限る「積み立て型」を新設する方向だ。

NISA、2024年「積み立て型」新設 資産形成促す:朝日新聞デジタル

 

はい、そんな中で今朝の報道です。朝日新聞と讀賣新聞だけでしたが、2023年の一般NISA終了後に、2024年から5年間「積み立て型」の新制度が新設されるとのこと。この朝日新聞の画像には「積み立て型」+「従来型」とありますね・・・。

 

ジュニアNISAは2023年で延長はされずに終了。つみたてNISAは期限を延長して、2038年以降も年間40万円の非課税枠は20年間の確保。

今回の一般NISAの「積み立て型」とつみたてNISAってバッティングしませんかね?

つみたてNISA延長へ いつ始めても非課税20年

www.nikkei.com

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO5243791021112019SHA001-PN1-4.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.2.0&s=198e1628a9eb19bfc031a9bba8a8f370

政府・与党は積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)について、非課税で積み立てられる期限を延長する。現行では最長で2037年末までだが、原則としていつから始めても20年間、非課税になるよう改める。

つみたてNISA延長へ いつ始めても非課税20年 :日本経済新聞

 

先週にはつみたてNISAが2038年以降も継続積み立てが可能になるとの報道がありました。

 NISA恒久化見送り 富裕層優遇批判で困難と判断

www.sankeibiz.jp

 

当初さかのぼると10月に一般NISAについては恒久化が見送り方針と記事が出ましたね。その際に富裕層優遇批判との声が書かれていました。

 

たかだか非課税投資枠が年間120万円分で富裕層優遇なんて・・・って失笑も聞こえてくるような言い分でしたが、いつもTwitterの株クラさんたちのツイートを見ているのでこちらの感覚がマヒしているのでしょうか(笑)。

最終的に一般NISAはなくなるの、それとも継続するの?

これまでの記事はどれも確定とは言われてないんですよね。

 

・政府・与党は、「少額投資非課税制度(NISA)」の一つである「一般NISA」を刷新する方針を固めた。12月にまとめる来年度の与党税制改正大綱に関連法の改正を盛り込む。(朝日新聞デジタル

・政府・与党は積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)について、非課税で積み立てられる期限を延長する。自民・公明両党は年末にまとめる20年度与党税制改正大綱に盛り込む。(日本経済新聞

・政府、与党は16日、期限付きで導入された少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を見送る方針を固めた。金融庁と財務省が詳細を詰めた上で、与党の税制調査会で検討し、年末にまとめる2020年度の税制改正大綱に反映させる見通しだ。(SankeiBiz(サンケイビズ)

 

いずれも2020年度の税制改正大綱をまとめ、税制改正法案を通すというの流れになりますね。この1ヶ月でもコロコロ変わっていることを考えると、今の所どうなるのかは、まだはっきりしませんね。10月には一般NISAは恒久化見送り、11月には新制度新設、12月にはやっぱり終了とかあるかもしれません。

自分が希望するNISAのあり方

NISA開始当初からずっとSBI証券で一般NISAを使って日本株や米国株、投資信託をコツコツ買っていました。年間の120万円の非課税枠を使い切った年はありませんでしたが、今年も保有している投資信託を来年度の一般NISA枠にロールオーバーしました。

 

実際の利用者という観点から希望を言うとすれば、積み立て型にせよ、従来型にせよ、併用できるようになるのが一番ですかね。つみたてNISAでは積み立て投資しかできない、というのは個人的に移行することに踏ん切りがつかない理由の一つとなっています。

またメインの証券会社を変更する際にも、一般NISA・つみたてNISAによって妨げられている印象もあります。

 

マイナンバーをいずれの金融機関にも提出しているので、NISAの大枠の上で、どの金融機関でも利用できる非課税枠を個人に付与されるイメージで使えるようになると一番いいですかね。SBI証券、楽天証券、マネックス証券、THEO、クラウドバンク等自分が利用している全部の金融機関で非課税枠を使えるようにしてもらえると、マイナンバーの活用にもなっていいと思うんですけどね。何はともあれ、年末まで動向を見守りましょう(*´ω`*)