じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

フィデリティ-フィデリティ・日本小型株/欧州株・ファンドから運用報告書(2019年12月2日決算)が交付


こんばんは。

ここ最近は投資信託の運用報告書が続きますね。今回もSBI証券の電子ポストにお知らせが届いていました。

 

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フィデリティ・日本小型株と欧州株の2ファンドからの運用報告書です。同商品のシリーズだと決算日がまとまって同じ日に交付されるので確認しやすいですね。

 

フィデリティ-フィデリティ・日本小型株/欧州株・ファンドから運用報告書が交付されました。それぞれ2019年12月2日決算となっています。さてさて、簡単に確認です。

フィデリティ-フィデリティ・日本小型株・ファンド

運用経過

騰落率:6.3%

 

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これまで積み立てていた25銘柄中で成績は上から10番目、昨年に比べると喪に直してきました。騰落率は40.2% → △14.3% → 6.3%となかなか乱高下を繰り返しています。

昨年は△4.66%の含み損で推移していましたが、今回は13.18%と含み益で推移しています。含み損状態でも毎月気にせず積み立てを継続した恩恵がそろそろ出てきている感じですかね。

主な変動要因

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当期の当ファンドの騰落率は、+6.3%でした。

 

当ファンドは、フィデリティ・日本小型株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより実質的な運用を当該マザーファンドにおいて行っております。


当期の日本株は、米中貿易戦争の影響による実体経済の悪化が徐々に明らかとなる中で、米国株と共に年末にかけて大幅下落を強いられました。年が明けると、米中貿易交渉の進展期待や米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め路線の修正などを支えに株価は回復基調を嚩ったものの、5月からは再燃した米中貿易摩擦のほか、米金融政策の方針に一喜一憂し、やや不安定な推移が続きました。

しかし9月以降は、海外情勢に対する過度な警戒感が和らぎ投資家心理が改善したことから株価は大きく上伸し、10月に開かれた米中貿易協議にて両国が部分合意に達したことで一段高となりました。このような市場の動きに概ね連動する形で、基準価額も推移しました。

昨年の9月、10月あたりから急反発しましたね。

なんで上がっているんだろうって不思議になるくらい上げてましたもんね。結果的には米中関係に振り回された1年ということですね。

今後の運用方針

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当ファンドにつきましては、引き続きフィデリティ・日本小型株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより、実質的な運用を当該マザーファンドにて行います。

 

当ファンドでは、持続性のある競争優位性を持ち、市場予測を超える収益成長が中長期的に見込まれるような企業の発掘に努めています。ボトム・アップ・アプローチによる徹底的な調査・分析に基づいて、個別企業の事業機会や競争力を見極めていきますが、加えて重要なのが、バリュー・チェーン全体に渡る情報収集だと考えています。その企業が取り扱う製品について、競合企業の業況と比較すると共に、調達する原材料の動きは川上まで嚳って確認し、販売状況は川下の最終製品まで広げて追いかけます。幅広い角度から情報を分析することで、企業の競争力が鮮明になると同時に、事業環境における変化の兆しを逸早くつかむことが可能となります。地道な調査・分析を通じて、企業を取り巻く環境、そして企業自身のファンダメンタルズに日々生じている変化に細心の目配りをしながら、中長期的な運用成果を追求していく方針です。

1万口当たりの費用明細

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2018年12月1日から2019年12月2日までの運用コストです。

信託報酬は1.793%/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用がかかり実質コストは1.847%/年とのことです。昨年よりはコストは消費増税にもかかわらず、若干下がっていたようです。

他に積み立てている低コストのインデックスファンドに比べるとコストはとても高いですが、個人的にはアクセントの意味でも少しだけ積み立て継続を行っています。

フィデリティ-フィデリティ・欧州株・ファンド

運用経過

騰落率:22.4%

 

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これまで積み立てている25銘柄中で成績は上から8番目。

今日の時点で損益は19.05%、騰落率は22.4%です。昨年は△5.08%の含み損、騰落率も△1.5%とぱっとしませんでしたが、今回はその他のファンドと同様に劇的に改善しています。

積み立て投資は出口戦略が難しいとはよく聞きますが、今のところは「継続は力なり」を信じてコツコツ積み立てをするのみですかね。

主な変動要因

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当期の当ファンドの騰落率は、+22.4%でした。


<プラス要因>
・ 情報技術、資本財・サービス、金融といった銘柄が上昇したこと


<マイナス要因>
・ タバコ銘柄が低迷したこと

日本小型株・ファンドに比べると今年も簡素化されています。タバコ銘柄が低迷したなんて名指しで書かれちゃってますね(笑)。

今後の運用方針

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当ファンドにつきましては、引き続きフィデリティ・欧州株・マザーファンド受益証券を組み入れることにより、実質的な運用を当該マザーファンドにて行います。

基本的な運用方針として、外部的な要因や景気変動の影響ではなく、企業独自の要因で成長できる企業を引き続き選別してまいります。また、健全な財務体質を持つ企業やキャッシュフロー創出能力の高い企業など質の高い銘柄の発掘に努める方針です。

1万口当たりの費用明細

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2018年12月1日から2019年12月2日までの運用コストです。

信託報酬は1.65%/年となっていますが、売買委託手数料、その他費用がかかり実質コストは1.773%/年とのことです。こちらも昨年比ではコストは下がっています。

 

アクティブファンドにインデックスを安定的に上回るということは期待してはだめでしょうが、少しでもそれに近づいてほしいなぁとは思っています。今回の2銘柄は比較的コストの高い銘柄になりますが、それ以上に成績を残してくれるのならば、それもありだなぁと思い参考レベルで積み立てを継続しています。引き続き、コツコツ積み立てを継続です。

 

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