こんにちは。
さてさて、今回は日興-インデックスファンド225から運用報告書の交付です。
日興-インデックスファンド225から運用報告書が交付
2021年06月16日決算です。
運用経過
騰落率:31.1%
今期の騰落率は31.1%。前期受領時の騰落率は8.6%だったので、しっかり続伸しています。
こちらは2015年3月から2017年12月まで積み立てを行っていましたが、2018年1月よりOne-たわらノーロード 日経225に変更済みです。3年計画の手動売却を行っていますが、損益46.68%と保有している銘柄の中でも上位3番目の成績となっています。保有口は徐々に売却しているので、評価益自体は大したことはないんですけどね。
主な変動要因
<値上がり要因>
・米国で追加経済対策が成立し、米国景気の回復期待が高まったこと。
・日本の 2020年 10- 12月期の国内総生産(GDP)速報値が市場予想を上回ったこと。
・新型コロナウイルスのワクチン接種進展による経済正常化が期待されたこと。<値下がり要因>
・国内外で新型コロナウイルスの感染拡大が続き経済活動の停滞が警戒されたこと。
・日本の新型コロナウイルスのワクチン普及が欧米に比べて遅れていること。
2020年6月から2021年6月までの内容ですが、18年-19年の貿易摩擦の話題が懐かしいですね。20年に入ってからは値上がりも値下がりも新型コロナウイルスが主な要因です。
新型コロナウイルスはまだまだ収まる気配はありませんが、株価や基準価額だけは高値更新、コロナ以前の水準に戻っています。
今後の運用方針
(当ファンド)
引き続き、ファンドの基本方針に則り、原則として、「インデックス マザーファンド 225」受益証券での運用を行なうとともに、株式先物取引を活用して実質株式組入比率を高位に保ち、日経平均株価との連動性を維持するように努めます。
(インデックス マザーファンド 225)
引き続き、株式ポートフォリオに関しては、原則として「バーラ日本株式モデル」を利用して一定期間ごとにポートフォリオの見直しなどを行なうとともに、日経平均株価構成銘柄の変更などへの対応を行ないます。また、株式先物取引を含めた実質株式組入比率を高位に保ち、日経平均株価との連動性を維持するように努めます。
1万口当たりの費用明細
信託報酬はSBI証券上では0.572%以内と記載があり範囲内に収まっています。売買委託手数料やその他費用を含めた1年間の実質コストは0.577%となっています。
2018年によりコストの安い投信へ乗り換えましたが、今は新たな投資信託を積み立てて、スイッチング前の銘柄は毎月コツコツと定期売却を行っています。毎月、保有口数は減って頂ける分配金は減っていきますが、その分スイッチング先の銘柄に売却金額分を上乗せして購入している状況です。手動定期売却3年計画も残り1年となりました。早くポートフォリオをすっきりさせたいですが、最後までコツコツと売却も継続していきます。
投資信託はSBI証券と楽天証券でコツコツ積み立て中です