じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実践中。2018年4月運用報告書<概要>を受領しました


こんばんは。

今月も残り数日で6月というタイミングですが、4月の運用報告書の確認です。ウェルスナビは途中で出金を行うように方針転換を行いましたが、THEOは引き続き継続をしていく予定です。

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THEO[テオ]4月運用報告書<概要>

前月に引き続き運用報告書<概要>を紹介します。

前月の内容はこちらから。

www.junvestment-diary.com

グロース・ポートフォリオ

4月にグロース・ポートフォリオは米ドルベースで0.40%上昇し、円ベースでは円安により3.28%の上昇となりました。世界の株式は、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が貿易面の対立解消を意識した発言をしたことで、米中貿易戦争の懸念が後退したことや、業界大手が予想を上回る決算を発表したことにより、経済の底堅さが示されたことなどを受け、上昇しました。

ポートフォリオでは、米国大型グロース株、中型バリュー株、大型バリュー株がそれぞれ+0.10%、+0.09%、+0.08%プラス寄与しました。その他の国・地域ごとでは、日本を除くアジア太平洋株が+0.10%プラス寄与しました。一方、マイナス寄与したのは日本株(-0.01%)でしたが、影響は限定的でした。新興国市場は概ね下落しましたが、保有していた韓国株は若干上昇し、+0.01%プラス寄与しました。

四半期ごとのリアロケーションでは、日本株、韓国株、アジア太平洋株の一部を売却し、米国大型バリュー株と日本を除くアジア太平洋株を買い増しました。

4月時点ではドルベース、円建てベースともにプラス推移でした。特に円安の影響が大きかったようですね。ドルベースの8倍もの上昇です。ただこの動きの中、日本株だけがマイナス寄与って不思議ですね。ドルベースのETFなので完全に円安に救われているだけのようですが、マイナス推移じゃないので問題なしです(*´ω`*)

インカム・ポートフォリオ

インカム・ポートフォリオは米ドルベースで-1.20%下落し、円ベースでは円安により1.63%の上昇となりました。米国債金利は、米中間貿易摩擦への警戒感が後退するなか、米国景気の改善が継続するとの見方が広がったことや、原油価格の上昇にともなってインフレ期待が高まったことなどを受け、上昇しました。米国債のイールドカーブは、全体的に上方へシフトしました。投資ユニバースでは、米国金利上昇とそれにともなう米ドル高などにより、米国を除く世界の国債、米国超長期国債、新興国債券などが下落する一方、クレジット・スプレッド(国債に対する上乗せ金利)が縮小したことで、ハイイールド社債やシニア・ローンなどが上昇しました。

ポートフォリオの保有銘柄では、米国投資適格社債(-0.39%)や中期国債(-0.30%)などがマイナス寄与しました。プラス寄与したのは、ハイイールド社債(+0.05%)でした。月次のリアロケーションにおいて、米国ハイイールド社債、中期国債、新興国債券の一部を売却し、米国シニア・ローンを買ったほか、超長期国債を買い増しました。

ポートフォリオ全体のデュレーションは、先月からほぼ変わらず8.13年となり、年率平均利回りは、先月よりもやや高い3.88%となりました。

こちらもドル建てベース、円建てベースともに同じ動きですね。ドルベースではマイナス推移だったインカムセクターですが、こちらも円安の影響に助けられています。

運用方針を3月に変更してインカムセクターからグロースセクターへシフトしていたので、より成績のよいグロースセクターにシフトしていたのは失敗じゃなかったかもしれませんね。

インフレ・ヘッジ・ポートフォリオ

インフレヘッジ・ポートフォリオは米ドルベースで0.66%上昇し、円ベースでは円安により3.54%の上昇となりました。中国の習近平国家主席が貿易に関して融和的な姿勢を示したほか、サウジアラビアが80ドル近くへの原油価格上昇を望んでいると伝わったことなどを受け、原油を含むコモディティ全体を保有する銘柄が+0.55%プラス寄与しました。一方、地政学的緊張の緩和とドルの急伸を背景に安全逃避需要が後退したことなどにより、金が-0.13%マイナス寄与しました。輸入物価指数は1.16%上昇し、前月値は若干下方修正されました。

月次のリアロケーションにおいて、米国リート・不動産株と原油を含むコモディティ全体を保有する銘柄の一部を若干売却し、インフラ株を買い増しました。

こちらもドル建てベースでプラス推移、円建てベースでプラス推移。円安の影響で大きく上昇しています。運用方針では一番比率の低いインフレヘッジセクターです。

ポートフォリオの累積収益率

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。

円建ての上のチャートは為替に引っ張られて右肩上がりですが、ドル建ては停滞していますね。まぁ、長い目で見たら、一喜一憂しても仕方ありません。

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3月に運用方針を変更をし、そのポートフォリオに基づいた資産配分となっています。THEOは毎月1万円ずつを直近は積み立てを行なっていますが、ウェルスナビと違いこちらは出金することなく引き続き継続していきます(*´ω`*)

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