じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実績公開中。2016年12月運用報告書<概要>が届いていました。


こんばんは。

今月もTHEOさんから12月運用報告書を頂いていました。

先月までは何も考えずにドル円Lに乗った感じでTHEOさんも好調でしたが今週は一時112円台まで円高が進んでいます。トランプ相場の巻き戻しといえばそうなんですが、円安基調だった12月なのでそこまで悲観的ではないでしょうね。逆に1月の運用報告書が気になりますね。

1月20日に届いていたので1週間ほど遅れますが振り返っていきます。

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THEO[テオ]12月運用報告書<概要>

前月に引き続き運用報告書<概要>を紹介します。

前月の内容はこちらから。

www.junvestment-diary.com

 

グロース・ポートフォリオ

12月にグロース・ポートフォリオはドルベースで+1.39%、ドル高が2.12%進んだことにより、円ベースでは+3.46%となりました。大統領選挙後の市場の影響が継続し、Fedによる利上げ期待でドルは引き続き強く、株式市場も月末の利食い売りに押されるまでは堅調に推移しました。米国市場では割安株(寄与度は+1.39%)がまた成長株を、小型株が大型株をアウトパフォームしました。しかしながら、アジア株式市場、特に中国と香港においては、中国元が弱い中、米国の利上げがアジアの資金調達コストを引き上げる懸念が広がり、マイナスに影響しました(-0.17%)。一方で欧州市場では、イタリアの憲法改正の国民投票結果を受けて欧州株式は下落しましたが、その後ECBが債券の購入プログラムを延長する期待が広がり、特にドイツは反発し、月次で最も上昇した月となりました(寄与度は+0.16%)。1月は四半期に一度の銘柄の見直しが行われるタイミングではなかったため、銘柄の入れ替えはありませんでしたが、来月はリアロケーションを予定しており、我々のバリュエーションモデルによるとアジア市場が相対的に割安となっています。

ドルベースでプラスだったのは良いことですね。しばらく保有してるETFは円建てでは含み益ですが、ドル建てでは含み損という状態が続いています。先月はドルベース、円安進行のおかげで円ベースでもプラスとなったようです。来月はアジア市場の銘柄へスイッチングを行うのか、追加で購入を予定しているようです。

インカム・ポートフォリオ

インカム・ポートフォリオはドルベースで+0.26%、ドル高が進んだことで円ベースでは+2.22%となりました。Fedによる1年ぶりの利上げと2017年の回数が予想以上に多かったことで、米国の長期債が下落し、特に米国債への影響が大きく、ポートフォリオへの影響は-0.13%でした。また、ECBの債券買い入れプログラムが延長されたことを背景にユーロに対してドルが強含んだことで、ユーロ建て債券がドルベースでマイナスに影響しました(寄与度は-0.07%)。しかしながら、株式市場の上昇により社債を引き上げ、ポートフォリオに+0.47%寄与しました。毎月の組入銘柄の入れ替え・配分などの見直しでは、長期債から中期債へのシフトがみられ、米国債のデュレーションが短くなりました。ポートフォリオに組み入れられている債券の利回りは3%弱となりました。

こちらもドル建て、円建て両方でプラスだったようです。米国債、ユーロ建て債券はマイナスだったようですが、社債がプラスに働いたようですね。いろいろな銘柄を組み合わせているポートフォリオのおかげで助かったって感じでしょうか。

インフレ・ヘッジ・ポートフォリオ

インフレ・ヘッジ・ポートフォリオはドルベースで+1.40%上昇し、円ベースでは+3.52%となりました。原油が11月末のOPEC減産合意を背景に引き続き堅調に推移し、商品ETFを通じて、ポートフォリオに+0.61%寄与しました。不動産にとっても良い月で+0.65%寄与した上に、インフラ関連、林業関連を含めた株式がさらに+0.22%リターンを引き上げました。マイナスが目立ったのは貴金属のみで、ポートフォリオの寄与度は-0.36%でした。輸入物価指数は円安および11月からの原油価格の上昇を背景に+4.92%上昇しました。1月は組入銘柄の入れ替え・配分などの見直しは行われず、2月に四半期に一度の見直しが行われる予定です。

こちらも同じく、ドル建て、円建てともにプラスとのことです。貴金属セクターが調子が悪いようですが、その他が好調のようで何よりです。2月には四半期の見直しが予定されているようです。

ポートフォリオの累積収益率

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。

トランプ相場を受けた円安の影響がじりじりと剥げてきている中で、逆にドル建てではじりっと上げてきています。ただ昨年末の一時期の勢いはだいぶ衰えてきている模様です。

 

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最後に口座開設の際に無料診断を行ったポートフォリオに対して、現在の保有してるポートフォリオの比較です。ほぼニアリーなポートフォリオバランスとなっています。月初のスイッチングに備えて今月はきちんと末日に入金したいと思います。 

振込手数料を取られたくはないから、しっかりと無料回数の1回を残しておかなければヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪

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THEO