こんばんは。
さてさて、SBI証券には毎月コツコツ積み立てている投資信託のSMT 新興国債券インデックス・オープンから運用報告書が届いていました。
SMT 新興国債券インデックス・オープンから運用報告書が交付
11月の大統領選後をきっかけに軒並み上げている積立投信ですが、こちらも中旬から急回復してプラ転に転じました。運用報告書を見た結果、期首と期末ほとんど変わってないなぁとしか感想が持てませんでした(笑)。
運用経過
SMT 新興国債券インデックス・オープン 0.4%
主な変動要因
当期の基準価額は上昇しました。
期初から6月にかけて、中国景気の不透明感がくすぶっていたことや英国の国民投票でEU(欧州連合)離脱派が勝利したことなどを受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、新興国通貨が下落したことから、基準価額は下落基調で推移しました。7月中旬には日本政府・日銀の政策期待を背景とした円安が進み、基準価額は反発しましたが、その後は日本における追加政策期待の後退を受けて円高圧力がかかったことから基準価額は下落しました。8月以降期末にかけては、米国の利上げ観測の高まりと後退が交錯する展開となる中、新興国通貨は概ねもみ合いで推移したことから、基準価額ももみ合いで推移しました。
やはり円安が進むと基準価格は上げますが、円高になると下落するようです。11月からの円安基調により、ここ最近ようやく含み益圏内に戻ってきました。米国の利上げを追い風に円安企業が続けば、じり高で推移することを期待しています。
今後の運用方針
新興国の債券を主要投資対象としているこちらの投資信託。分配の方針は年2回となっていますが、今回は基準価額水準、市況動向等を考慮して、収益分配は見送りとなったとのことです。といっても直近6年で1度しか分配金はありませんけど。これで年2回と書くのはちょっとひどい気がしますね。
組み入れファンド概要
国別、通貨別にみてもまんべんなく新興国の債券を分散して購入していますね。組み入れ銘柄は171銘柄にも上ります。この分散の仕方は投資信託ではないと到底分散は不可能ですね。
ようやく含み益が出てきた投資信託ですが、基本的にはドルコスト平均法で価格が安い時には多く、価格が高い時には少なく積み立てています。含み損が大きくなっても知らないふりして積み立てを行った結果、今少しだけプラスに傾いてきました。
引き続き、積み立て継続を頑張っていきます。