こんにちは。
11月の下旬から株主関係書類がお家に溜まっていました。11月、12月は確認を怠るとこんなに溜まっていました。
8社分です。まとめて確認をしましたが、非常に時間がかかりました。あとは議決権行使のハガキの郵送を出し忘れないようにしないと。
日産東京販売ホールディングス(8291)
日産東京販売ホールディングスは第105期上半期株主通信でした。
上のURLにPDFがあるのですが、社長挨拶と決算ハイライト。そして新型セレナの「自動運転」の特集記事。
日産の自動運転技術は2020年までに交差点を含む一般道での自動運転技術を投入する予定とのこと。先日のZMPの上場延期もありますが、今後寝ていたら目的地に着くSFのような自動運転技術もすぐそこにあるのかもしれませんね。
システムソフト(7527)
第35回定時株主総会招集通知
第35期期末配当金計算書
システムソフトは第35回定時株主総会通知と先日受け取った配当金計算書です。
システムソフト、USEN、セブン銀行より配当金を受領しました - じゅん@投資家志望の投資日記
株主総会は保有している銘柄の中で唯一参加できそうな九州福岡での開催。平成28年12月16日午前10時よりアークホテルで行われうよう。
来週末ですが、日曜日に横浜に行って月曜日も有休取得なのでさすがに金曜日も休むのは厳しそうです。一応、議決権行使のはがきは出さずに手元に持っていますが、14日くらいまでに決断をして投函です。
第1号議案 定款一部変更の件
事業内容の拡大および多様化に伴う今後の事業展開に備え、現行定款第2条(目的)に、有料職業紹介事業を追加するとともに、その他条番号等の変更を行うものであります、とのこと。
元の定款にも前各号に付帯する労働者派遣業務との記載はありましたが、・労働者派遣事業、・有料職業紹介事業の項目が修正追加されました。
第2号議案 取締役7名選任の件
取締役全員(6名)は本総会終結の時をもって任期満了となります。また、業務拡大と経営陣の強化を図るため、取締役1名を増員いたしたく、取締役7名の選任をお願いするものであります、とのこと。
第3号議案 監査役2名選任の件
監査役の2名は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査役2名の選任をお願いするものであります、とのこと。
USEN(4842)
第52期期末配当金計算書
USENは第52期株主通信と配当金計算書です。
こちらも先日無事に頂いています。
システムソフト、USEN、セブン銀行より配当金を受領しました - じゅん@投資家志望の投資日記
第52期定時株主総会決議通知がさらっと最終ページにありました。
決議事項 第1号議案 剰余金の処分の件本件は、原案どおり承認可決され、普通株式の配当金は1株につき3円と決定いたしました。第2号議案 定款一部変更の件 本件は、原案どおり承認可決されました。第3号議案 取締役6名選任の件 本件は、原案どおり承認可決され、取締役の候補者6氏は取締役に選任され、それぞれ就任いたしました。第4号議案 補欠監査役1名選任の件 本件は、原案どおり承認可決され、補欠監査役の候補者は補欠監査役に選任さ れました。
中身はさらっと見たものの、特筆するものはありませんでした。
セブン銀行(8410)
第16期中間配当金計算書
セブン銀行からは2016年中間期の株主通信と第16期中間配当金計算書です。
システムソフト、USEN、セブン銀行より配当金を受領しました - じゅん@投資家志望の投資日記
こちらも上の3社と同じタイミングで配当金を受け取っています。
(※音が出ます。ご注意ください。)
セブン銀行はIRのページが充実しているなぁという印象。PDFだったりZIPだったり個人がパソコンで確認が簡単にできるように感じます。
株主通信の中身で気になったのはこのページ。
ATMの取引にキャッシュカードの代わりにスマホを使って入出金ができるようになるとのこと。取引イメージ図がありますが、キャッシュカードをお財布に終日入れておく必要がなくなるのはメリットかも。でもATM前でちょっと時間がかかりそうな印象も受けます。実施されたらすぐに使って見るとは思いますけどね!!
ゆうちょ銀行(7182)
株主通信Vol.2 ゆうちょ銀行 VISION 2017年3月期 中間期(PDF/4,240KB)(PDFファイル)
配当金計算書
ゆうちょ銀行も株主通信と配当金計算書です。配当金に関しては先日受領しています。
ゆうちょ銀行2017年3月期中間配当を頂きました - じゅん@投資家志望の投資日記
郵政3社の上場については株式を保有している個人投資家が多いためか、株主通信も分かりやくす書かれている印象があります。
決算ハイライトでは損益、財産では数値だけではなく、分かりやすい一言コメントもあり、中には用語解説も記載されていたりします。
今後の増配期待しています。
アーク(7873)
第49期 中間報告書(平成28年4月1日~平成28年9月30日)
今週急に株価が上がってきたアークからは第49期中間報告書です。
売上構成比では欧州がトップとなっています。
円高の進行で営業外費用に為替差損を計上してますが、円安に振れれば逆に為替差益が発生しますね。ここ最近の円安が堅調に続いてくれば、営業外収益が発生するかもですね。ただ現状、売上高は5期連続で順調に右肩下がりなのが気になります。
エンジニアリング事業内にて、ドイツでの派遣法改正に対応するため派遣型ビジネスから請負型ビジネスへの事業構造の改革を進めているとの文言。
日本の派遣法改正は知っていましたが、ドイツ国内でも派遣法改正が行われているとは知りませんでした。国内外で事業を行う企業は、それぞれのロケーションに対応したビジネスを展開したいといけないのでやはり大変ですね。
オークファン(3674)
こちらも第10回定時株主総会招集通知でした。
平成28年12月22日にセルリアンタワー東急ホテルで行われる模様。webでの議決権行使ができないので議決権行使書のハガキに記入し郵送をします。
決議事項
第1号議案 取締役4名選任の件
取締役全員(3名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、経営体制の強化のため1名を増員し、取締役4名の選任をお願いするものであります、とのこと。
第2号議案 監査役4名選任の件
監査役全員(3名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査体制の強化・充実を図るために1名を増員し、監査役4名の選任を お願いするものであります。 なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
第3号議案 会計監査人選任の件
当社は、当社の会計監査人でありました有限責任 あずさ監査法人との協議の結果、平成28年10月14日付で、監査及び四半期レビュー契約を合意解除いたしまし た。これにより同監査法人は、同日をもって当社の会計監査人を退任いたしまし た。 これに伴い、当社の会計監査人が不在になることを回避し、適正な監査業務が継続的に実施される体制を維持するため、会社法第346条第4項及び第6項に基づ き、平成28年10月14日付の監査役会において、監査法人アリアを一時監査人として選任し、同監査法人が就任いたしました。 一時会計監査人である同監査法人は、本総会終結の時をもって任期満了により 退任されますので、新たに会計監査人の選任をお願いするものであります。 なお、本議案に関しましては、監査役会の決定に基づいております。また、監査役会が監査法人アヴァンティアを会計監査人の候補者とした理由は、 当社が会計監査人に求める専門性、独立性、職務遂行能力を備え、当社の会計監査が適正に、かつ妥当に行われることを確保する体制を有していると判断したためであります。
高値を探っていたのに深夜のIRで大手監査法人から小規模事務所に変更してストップ安で売られたときのことを思い出しました。監査法人アリアのクライアントには今まで上場廃止になったような企業がちらほらいて騒がれていましたね。これ以上業績以外のことで騒がれたくはないですね。
フィンテック グローバル(8789)
「ムーミンバレーパーク」の動向が気になるフィンテック グローバルです。
メッツァの開業時期について、これまで平成 29 年としておりましたが、「メッツァビ レッジ」開業を平成 30 年秋、「ムーミンバレーパーク」のグランドオープンを平成 31 年春に変更 することを決定しましたので、以下のとおり、お知らせいたします。
先日さらっと開業時期の延期を発表して株価が急落しています。そんなフィンテック グローバルは第22期定時株主総会の招集通知です。
平成28年12月22日に東京国際フォーラムで行われる模様。参加はできないのでwebで議決権行使を行います。
決議事項
第1号議案 定款の一部変更の件
子会社の事業領域の拡大に対応するため、現行定款第2条(目的)の変更を行うものであります、とのこと。
・情報処理サービスおよび情報提供サービス、・情報ネットワークシステムの構築およびコンサルティング、・地方公共団体等に対するコンサルティングの3つが追加されました。
株式会社パブリック・マネジメント・コンサルティングの 第三者割当増資引受(子会社化)に関するお知らせ
この子会社化に対応するための変更ですね。
第2号議案 取締役6名選任の件
取締役6名全員は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役6名の選任をお願いいたしたいと存じます、とのこと。
第3号議案 当社従業員並びに当社子会社の取締役及び従業員に対するストックオプションとしての新株予約権の募集事項の決定を当社取締役会に委任する件
会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基づき、当社従業員並びに当社子会社の取締役及び従業員に対するストックオプションとしての新株予約権の募集事項の決定を当社取締役会に委任することにつきご承認をお願いしたいと存じます、とのこと。
ストックオプションによって従業員のモチベーションも上がり、会社の業績もよくなるのなら特に何も気になりませんけどね。平成29年開業予定と謳っていた「ムーミンバレーパーク」の開業時期を2年延期の発表があり、株価が急落したタイミングでなんとなくイラっとしちゃいますね。
ここまでが会社提案の議案でした。残りは株主提案とのことです。
第4号議案 定款一部変更の件
⑴提案の内容
・定款に以下の条文を加える
株主優待に関する事項は株主総会で決議できるものとする。
⑵提案の理由
・株主優待は経費はかかるが、株主の信頼を獲得し経営の安定につながると確信する、とのこと。
取締役会としては、本議案に反対いたします。
株主優待制度は、企業・自社製品の知名度向上や個人株主の獲得策として、日本お上場企業で導入されておりますが、当該制度の導入につきましては、制度に要する費用とその効果、並びに当社を取り巻く状況等を総合的に勘案して決定すべきものであり、取締役会にて決定することが適切と考えます。
株主優待を新設してほしい気持ちはありますが、会社としては株主総会ではなくて取締役会にて決議したいでしょうね。ただこのような株主提案の議案が上がるということは、この取締役会に任せていても株主優待の新設は期待できないってことでしょうね。
第5号議案(第4号議案が可決されることを条件とする) 株主優待の新設の件
⑴提案の内容
・2016年9月30日現在、100株以上保有する株主にムーミンマグカップ又は同等のものを贈呈する。
尚、詳細については取締役会に一任する。
⑵提案の理由
・会社の魅力を向上させて、長期保有の株主を増やす。
取締役会としては、本議案に反対したします。
第4号議案が否決された場合は株主総会の決議事項には上程しませんが、可決された場合にのみ決議されるようです。会社のスタンスは第4号議案と同様、株主総会で決議することではないとの立場から反対のようです。
でもムーミンマグカップが株主優待に新設されれば、個人株主は増えるかもしれないなぁとは思いますね。毎年デザインを変えてくれるとコレクター的にも楽しいでしょうし。ムーミンの版権を持っているのならまだしも、簡単にそんなことできるのでしょうか。まぁ、第4号議案から否決され、決議には至らないでしょうね。
いやー、8社分もためるもんじゃないですね。読みながら確認しながら、時間もかかったし非常に疲れました。次回からは届き次第、なるべく早めに対応したいと思います!