じゅん@投資家志望の投資日記

40代、資産運用に興味ある既婚リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、ロボアドバイザー、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

THEO[テオ]実践中。2018年3月運用報告書<概要>を受領しました


こんばんは。

今月も残り2営業日ですし、GWが近づいてきました。4月は旅行のために5日も結婚休暇を取得したので仕事をしている日数は極端に少ないんですが、またすぐに大型連休でお休みになっちゃってちょっと申し訳ない感じです。

4月も月末に差し掛かっていますが、ようやく3月の運用報告書が届きました。実は4月20日に届いていたようですなんですが・・・。いつものように内容を確認します。

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THEO[テオ]3月運用報告書<概要>

前月に引き続き運用報告書<概要>を紹介します。

前月の内容はこちらから。

www.junvestment-diary.com

グロース・ポートフォリオ

3月にグロース・ポートフォリオはドルベースで-1.34%下落し、円ベースでは-1.74%の下落となりました。世界の株式は、トランプ政権が中国製品約500億ドルを対象とした大規模な関税賦課を命じたことや、極めて重要な技術に対する中国からの投資を抜本的に制限する選択肢として国際緊急経済権限法の発動を検討していると表明したことなどを受け、米中間の貿易戦争への懸念が高まったことから、下落しました。

ポートフォリオでは、米国グロース株が同バリュー株をアンダーパフォームし、特に大型グロース株が-0.80%マイナス寄与しました。その他の国・地域ごとでは、新興国のなかでは最大のウェイトであり、投資ユニバースのうち最も上昇した韓国株が+0.29%プラス寄与する一方、日本を除くアジア太平洋株(-0.18%)や日本株(-0.08%)がマイナス寄与しました。

四半期ごとのリアロケーションは5月に予定されていることから、4月初めに銘柄と配分の見直しはありませんでした。

3月時点ではドルベース、円建てベースともにマイナス推移とのことです。2月、3月としっかり下げていたのをしっかりと体感したので、知ってます、って感じですね。運用方針を変更してグロースセクターの比率を高めましたが、直近では安く購入することができたって思うことにします。この下げの最中、韓国株はプラス寄与したんですね。1口だけ保有している韓国の大型株・中型株のEWYは35.43%と断トツで成績優秀です。1口しか持っていないんですけどね(笑)。

インカム・ポートフォリオ

インカム・ポートフォリオはドルベースで0.87%上昇し、円ベースでは0.46%の上昇となりました。米国債金利は、米中間の貿易戦争が世界経済の成長速度を鈍化させるとの懸念を背景に、中長期ゾーンが低下しました。一方、堅調な米国経済を受けた利上げ観測から、短期ゾーンは若干上昇しました。投資ユニバースでは、米国超長期国債や米国を除く世界の国
債などが上昇する一方、米国ハイイールド社債が下落しました。

ポートフォリオの保有銘柄では、米国超長期国債(+0.34%)、同中期国債(+0.27%)そして同投資適格社債(+0.14%)などがプラス寄与しました。唯一マイナス寄与したのは米国ハイイールド社債(-0.02%)でした。月次のリアロケーションにおいて、米国を除く世界のハイイールド社債の全ポジションを売却し、新興国債券を買い増したほか、米国債のデュレーションを短期化しました。

ポートフォリオ全体のデュレーションは、先月よりもやや長い8.16年となり、年率平均利回りは、先月とほぼ変わらず3.77%となりました。

こちらもドル建てベース、円建てベースともにプラス推移となったようですね。久しぶりにグロースが下げてもインカムが上げたって形になりました。

インカムセクターの銘柄を売却してグロースセクターにシフトしましたが、何とも言えないタイミングとなってしまいました。長期的に見れば些細なこと、ってなるといいんですけどね。

インフレ・ヘッジ・ポートフォリオ

インフレヘッジ・ポートフォリオはドルベースで1.68%上昇し、円ベースでは1.27%の上昇となりました。金利低下を受け、米国リート・不動産株が+0.87%プラス寄与しました。また、石油輸出国機構(OPEC)率いる主要産油国が、世界的な供給過多の解消に向けた取り組みの成果は従来の予想よりも早期に表れるとの見通しを示したことなどから、原油を含むコモディティ全体を保有する銘柄が+0.37%プラス寄与しました。輸入物価指数は-1.66%下落し、前月値の修正はありませんでした。

月次のリアロケーションにおいて、銘柄と配分の見直しはありませんでした。

こちらもドル建てベースでプラス推移、円建てベースでプラス推移です。もともとインフレヘッジセクターの保有比率は低かったですが、グロース以外の2セクターは上げていたんですね。3セクターが上げ下げしながら、全体的なポートフォリオを押し上げていくのが理想ですね。

ポートフォリオの累積収益率

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円建てとドル建ての両方の資産収益率の比較です。こうやって見ると、グロースの一人負けっぷりはなかなかひどいですね。結果、全体が下げちゃっています。逆にインカムとインフレ・ヘッジは上げているんですが・・・、このタイミングでグロースに寄せたんですよね(笑)。

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最後に3月に運用方針を変更をし、そのポートフォリオに基づいた資産配分となっています。毎月1万円ずつを直近は積み立てを行なっていますが、今年に入って一瞬円建てで含み損になる日もありましたが、4月はようやく落ち着いてきたようです。為替も円安に振れていますし、このまま右肩上がりで推移してほしいものです。

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