じゅん@投資家志望の投資日記

30代、資産運用に興味ある独身リーマン。株、投資信託、純金・白金積立、外貨預金、ふるさと納税、THEO、クラウドファンディング等いろいろやってるブログです。

カブ四季総会(福岡)に行ってきたら面白かった。

昨日、初めての株式投資のセミナーへ参加してきました。

両親をお出かけに連れて行くのにもいいかなと思い、3人での参加です。

 

個人的にもこういうセミナーは初めてだったのですが、面白いなぁと感じることのできるセミナーでした。両親は途中退屈してうつらうつらしていたようですが(笑)。

 

こういうセミナーに参加したことのない方のためにも、セミナーの流れと内容の要点を書きたいと思います。

 

カブ四季総会、経営報告会という今日のセミナーのレジュメを頂きました。

こちらの内容に沿ってセミナーが進められました。

 

目次
 

 

 

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【1】 経営報告会

当社の事業内容、今後の取り組み等のご説明、質疑応答等。

代表執行役社長 齋藤 正勝 他 

 

カブドットコム証券の業績

比較的順調。

とりわけ12月末までは個人投資家も非常に利益を出していたよう。

特定口座の源泉徴収分を証券会社から国庫へ納入する金額が156億円となり過去最高だったとのこと。

また近年信用取引の取り組み比率が伸びているとのこと。

 

ただ年明けのチャイナショック、SQ、マイナス金利等々で苦しい個人が出てきています。機関投資家に個人投資家が狙われてしまった。

今後の先行きに対しては、メガバンク、ソフトバンクが戻ってこないとまだまだ日経平均は厳しい印象を持たれているようで、その中でも一押しは8703カブドットコム証券とおっしゃられていました(笑)。

ただ社長自ら配当重視と強調をされていました。

 

今後の日経平均について

山田勉氏の予想:

3月下値は16,000円、9月までの高値は19,000円。

消費増税停止、補正予算、追加緩和がないとアベノミクス再起動はない。

 

荒木利夫 執行役 営業本部副本部長の予想:

下値は16,000円、上値は20,000円。

マイナス金利、リートの値上がりで運用場所に困っている資金が不動産から株式へ流入してくるのではと。

MMF等の短期金融商品償還、国債の受皿として配当継続株等に流入を予想。

また参議院選挙前に株価も上げてくるだろう。

上値予想の根拠はNYダウがPER17倍。

日経平均がPER17倍になる株価が20,000円とのこと。

 

齋藤 正勝 代表執行役社長の予想:

4月までの下値は14,830円、高値は上値の17,563円。

高値は小泉政権の際の高値で内閣はこの数字は意識をしているはず。

 

一番弱気な社長予想ですが、再度のチャイナショックを心配しているとのこと。中国関連、原油関連、銀行株、ドイチェ銀行等のCDS関連に不安。

ヘッジファンドの仕掛けて来やすい6月に向けて慎重路線のよう。

 

ただ、興味深かったのが日本政府は為替が円安に振れて20兆円ほど利益が出ている。また失業率が低下したため払う必要の無くなった失業保険が7兆円ほど埋蔵金としてあるはずだと。これを選挙前に隠し玉として出してくれば一気に上向く可能性もあるだろう、と。

 

質疑応答

この後事前にあった質疑応答、会場の方からの質疑応答。

こちらに関しては特に面白い質問もなかったので割愛。

 

ここまでで1時間。

休憩を挟み第二部へ。

 

【2】 投資セミナー 「3月権利取り間近!優待株投資」

講師:kabu.com投資情報室 投資アナリスト 藤井 明代

 

福岡でのセミナーということでまずは九州銘柄に注目をしているとのお話。

JR九州が上場、福岡の人口増加、また博多のアジアクルーズは2013年から約10倍になっておりインバウンドの影響が薄れてきた印象のある今も九州はその恩恵を受ける等、賑わいを見せているとのこと。

 

ここからメインの優待のお話。

3月は最も株主優待実施企業が多い月です。

優待株の主な特徴は3つ。

 

食料、小売業など身近な銘柄が中心

食料セクターの株主優待実施企業は82%、小売業は77%。

身近な業態が多いため、個人投資家にも親しみを持ちやすい。

 

株価の動きに特徴(クセ)が出やすい

現在株式を運用している40%が個人投資家。

残りの60%が機関投資家とのこと。

個人投資家が株式投資で勝つためには、機関投資家の受給のような個人では分かりにくいものよりも、個人の配当取り等の動きが分かりやすい動きに乗る方法が利益を出しやすい。

 

個人投資家比率の高い銘柄は売りが出にくい傾向

個人投資家比率の高い銘柄は株価が下がりにくいし、下げた場合も買い戻しが入りやすい。機関投資家は暴落時には債券等の安全資産にいち早く逃避をしなくてはならない。また優待銘柄は総じて内需株が中心で、個人投資家は逃避を急ぐ必要もなく下げにくい。

 

最後に連続増配企業について

現在、高配当銘柄が話題になっているが、業績が安定しないと減配の可能性もあり、また株価が安くなっているから高配当になっている銘柄も多々。

 

連続増配企業は好業績、健全な財務体制、株主還元への積極性、経営者の自信を測る指標にもなる。

 

S&P500配当貴族指数(連続して毎年増配をしている優良大型株のパフォーマンスを示す指数)とS&P500のパフォーマンス比較では前者がパフォーマンスも優れているとのこと。

ETFで2044にS&P500配当貴族指数連動のものがあるとのこと。

ちょっと気になった。

 

また10機以上連続増配企業の一覧には為替、景気情勢に左右されにくい銘柄が多いのも特徴とのこと。

 

第二部は20分ほどの時間で続いて第三部へ。

 

【3】 投資セミナー「3月期末接近!来期をどう読む!?当面の投資ストラテジーと有望銘柄」

講師:kabu.com投資情報室 投資ストラテジスト 河合 達憲

 

直近のECBについて

ECBは三次元緩和に突入し、ユーロは出尽くし高、円はボックス推移をするのか?

 

ECBの利下げ、中銀預金金利はマイナス幅が拡大。

にも関わらずユーロドルはユーロ安になるはずの動きがユーロ高になった。

それに追随してドル円も円安に振れてから円高へ向かっていった。

 

スイス、フィンランド、デンマーク等のマイナス金利を導入した国は、マイナス金利の幅を広げていくしか対応策が残されておらず、マイナス金利を導入したらなかなか戻しにくい中毒性がある。

今のECBは未来の日本の辿る道だと思って注視をして今後の対策にするべきだ。

 

買っていけない銘柄

その中で銀行株、金融機関の株は買ってはいけないと思っている。

利益の出やすい住宅ローンのパイの取り合いが今まさに始まろうとしているが、体力のあるメガバンクは生き残ることができるが地銀はますます厳しい状況に陥りやすくなる。金融株は今年のうちに早めに利確、損切りをして逃げるべき。

 

今後の株価動向について

金融政策と財政政策は対となる政策。

金融政策のみではなく、財政政策をどれだけ行えるかが鍵になる。

補正予算をどれくらい組むことができるのか。

 

3兆円ほどの財政政策が行えるかどうか。5兆円なら株価は上がる。

まずは規模の財政政策が行えるかを注視。

 

消費増税について

消費増税の先送りについて議論をしているはずだが、今回の消費増税法案には景気条項が付いていない。

消費増税の先送りのためにはまずは法案の改正が必要になってくるのでこちらも注視。

 

期初決算について

15/3月末の日経平均は19,200円、ドル円レートは120.10円。

期初決算は悪い。

ドル円レートが7円も円高で、想定レートより円高に進んでいるので下方修正の可能性もあり。また業績予想を下げてくる企業も多いかもしれない。

 

ただその後の伊勢志摩サミットで安倍政権の財政政策をしっかりと示すことができれば株価は好転をしていくと見ている。

 

予想株価について

現在日経平均EPSは1,160円程度。

ここから適正水準を考えてみると・・・。

 

PERが17倍でも19,000円が上限。

それ以上になるとどうしても割高感が出て売られやすい傾向になる。

PERが13倍だと14,300円が下限。

 

個別銘柄について

個人的には建設セクターを狙い撃ち予定とのこと。

外国の景気動向には基本的に影響はされず、資材高もピークアウトを予想。

 

中でも青木あすなろ、東急、東洋の建設中堅をマーク。

鹿島、清水、大林、大成の大手ゼネコンはもちろんだがその中でも中堅に注目。

東洋建設は被災地の工事受注もあり有望。

 

フィンテック関連はマネーパートナーズ、さくらインターネットは中心銘柄だが、急騰銘柄のため火傷に注意。

 

初めての株式セミナー参加の雑感

嬉しかったお土産

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こんなにお土産がもらえるなんて知りませんでした。

書籍が2冊、アルミブランケットとボールペンとだるまさん。

両親とともに参加したため、このお土産×3人分となっています。

同じ書籍が家に3冊手元にある状態(笑)。

 

株主優待のムック本は去年は大和証券から頂きましたが、今年はカブドットコム証券さんから。優待取りのための投資等は全くしていませんが、これらの本を読むだけでも十分楽しいです。

 

また、勝てる!「優待株」投資は講師の藤井明代氏の著。

参加無料で書籍までもらえるなんて。しっかりと読みたいと思います。

勝てる! 「優待株」投資

勝てる! 「優待株」投資

  • 作者:藤井 明代
  • 出版社:幻冬舎
  • 発売日: 2016-01-27
知って得する株主優待 2016年版

知って得する株主優待 2016年版

  • 作者:
  • 出版社:野村インベスター・リレーションズ
  • 発売日: 2015-11-01
参加者はやはり年配の方が目立つ

定員300名となっていましたが、どのくらいの方が参加されていたんでしょうか。

250名くらいはいたと思いますが、私と同じ30代程度の若い世代は比較的参加者が少なく、8割がたは年配の方が多かった印象です。

 

資料を頂いているときに、笑顔のおじいさんに儲かってますか?って一度質問を投げかけられましたが、セミナーに参加している方々もほとんどが他の参加者には干渉しないスタンスで参加されており特に気にすることもありませんでした。

 

個人的には大満足

講師の方々を個人的にはあまりテレビも見ないのでどんな方か存知あげずに参加をしたのですが、久々に大学で講義を受けているような印象で楽しく参加してきました。

 

興味のあることには目がらんらんとしてしっかりと講義を聞くような感覚。

前の晩に2時までお酒を飲んでいたのですが、楽しくセミナーを聞いてきました。

 

両親は少し違った感想だったようですが(笑)。

投資家セミナーなのである程度専門的になるのは仕方ないのかもしれないですけどね。

今後もこういう投資セミナーには積極的に参加をしていこうと思います。

結構楽しいものですよ。

 

うつらうつらしていた両親を次回に連れて行くかは未定ですけどねヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪